フランス、グルノーブル - Media OutReach - 2020年6月5日 - Teledyne e2vはXilinx(ザイリンクス)社と協力し、新たな宇宙グレードのプログラマブルロジックに最適化された先端ソリューションを開発したことを発表しました。今回のソリューションは特に、付随するデータストレージやデータ処理、データコンバージョンに関わるエンジニアリングを大きく前進させるものです。




先日発表されたXilinx社の耐放射線 (RT) Kintex® UltraScale™ XQRKU060 FPGA には、柔軟性や性能、適応性の点で独自の機能が実装されています。20nmの半導体プロセスノードをベースとしてこの画期的なFPGAを用いることによって、設計者は確実に、航空宇宙業界で求められるミッションクリティカルなシステムをより簡単に構築できるようになります。


このデバイスの発表を受けて、Teledyne-e2vには新たなKaバンドのデジタル-アナログ・コンバータ(DAC)EV12DD700、マルチチャネルのアナログ-デジタル・コンバータ(ADC)EV12AQ600を提供する体制が整っています。これらの製品は、耐放射線クアッドコア・コンパニオンプロセッサARM A72と、先ごろ発表した耐放射線 航空宇宙用DDR4メモリによって補完されます。航空宇宙用DDR4メモリは4GBの容量と、高度なエラー訂正コード(ECC)を備え、2GT/sの転送速度を実現します。いずれの製品も必要な耐放射線性能が実証されており、宇宙用アプリケーションにおいて常に信頼性の高い処理能力、優れたシグナル・インテグリティ、データ保持能力を保証しております。


さらに、当社は上記のデバイスをXQRKU060 FPGAと一体化したシステムインパッケージ(SiP)アセンブリに集積し、DVB-S2X内蔵ソリューションとして、あるいは同社のKaバンド周波数まで動作するマイクロ波データコンバータ、Quad ARM A72プロセッサ、DDR4メモリ等と組み合わせたSiPデザインとして統合することができます。この製品によって、Teledyne e2vのセミコンダクター部門では革新的なシステムデザインを可能にすることを目指しており、XQRKU060をベースとしたより強力なシステムが開発できるようになります。


詳細については、 https://www.teledyne-e2v.com/products/xilinx-ecosystem-solutions/をご参照ください。


Teledyne e2v セミコンダクター部門のデータおよび信号処理ソリューションビジネスユニットディレクター、ティエリ・ビシュエル(Thierry Bissuel )は次のように述べています。「Xilinx社は強力な宇宙航空グレードのFPGAデバイスを非常に速いペースで整えつつあり、当社は補完的なビルディングブロックを提供すると同時にSiP集積ソリューションを提供して、革新的な宇宙システムにおいてXilinx XQRKU060 FPGAの持つ潜在能力が最大限に発揮できるよう、システム設計者を支援できることをうれしく思います。これは、当社の卓越したエンジニアリング能力と確立された技術パートナーシップを活用することによって実現したものです。」


Xilinx社の航空宇宙/防衛マーケティング部門の宇宙システム開発者、ミナール・サワント(Minal Sawant)氏は次ように述べています。「ニーズの変化に伴って広帯域、高スループットの柔軟なアーキテクチャが求められるようになり、設計者はサイズや重量、パワーの点で妥協を迫られています。Teledyne e2vと密接に連携し、当社の新しい耐放射線XQRKU060 FPGAにTeledyneのSiPソリューションを統合することによって、設計者は開発サイクルを大幅に短縮し、サイズや重量を削減できるうえ、エンジニアリング・コストも低減することができます。」


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