調達から検証まで、1つの部品で多様なコンフィギュレーションに応用可能、エンジニアに大きなメリットを提供

フランス・グルノーブル - Media OutReach - 2019年11月15日 - パフォーマンスの限界を超え続けるTeledyne e2vは、本日、12ビット クワッドチャネルのアナログ-デジタル・コンバータ(ADC)を発表しました。人気の高いEV12AQ600 ADCとほぼ同等の機能をより低価格帯で提供する派生品で、ハイ・ボリュームでコストを重視する市場において魅力的な製品です。EV12AQ600との大きな相違は、ワンタイムプログラマブル(OTP)メモリに保存されるインターリーブ・ミスマッチキャリブレーション設定数と対応温度範囲の差(EV12AQ600の-55°C to +125°Cに対し、EV12AQ605は-40°C to +110°C)のみです。いずれもピン互換性を備えているため、エンジニアはEV12AQ600をベースとする既存の設計に手を加えることなく、そのまま置き換えることができます。




EV12AQ605はクロスポイント・スイッチを内蔵したことによって、4基のプロセッシングコアを同時に、または独立して動作させ、個別のチャネルカウント要件に合わせてサンプリング速度をフルに割り当てることができます。このADCは最大6.4GSpsのサンプリング速度を実現し、デュアルチャネルモードでは3.2GSps/チャネル、クワッドチャネルモードでは1.6GSps/チャネルで使用することができます。また、単独のユニットとして動作できるほか、複数のEV12AQ605と同期させることもできます。データの出力は、低レイテンシのシリアルリンク、ESIstreamを介して最大12. 8Gbpsの速度で提供します。


こうしたあらゆる機能と併せて、Teledyne e2v独自のチェーン同期機能を備え、複数のEV12AQ605のすべてのチャネルを確実に同期させることができるため、EV12AQ605はデジタルビームフォーミング、大規模フェーズドアレイ、多入力多出力(MIMO)システムが一般に求められるようになる次世代ワイヤレスのインフラにおいて、増え続けるチャネル数に対応できます。さらにこの製品は、フェーズドアレイレーダー、LiDARシステム、産業用高速データ収集ハードウェア、広帯域衛星受信機、自動試験装置(ATE)、新型計測装置にも御利用頂けます。


 

Teledyne e2vのシニア・アプリケーションエンジニアであるロメイン・ピラード(Romain Pilard)は次のように述べています。「今や数多くのアプリケーションで、多数の並列チャネルの同期処理が要求されるようになっています。当社のEV12AQ605は、動作環境の変化に影響されることのない確実な方法で複数のEV12AQ605を同期させる機能を持っています。さらに、汎用性の高い単一のADCソリューションを通じて多様なシステム構成に対応することができるため、関連するエンジニアリング・コストを最小限に抑えることができます。」


アナログRFとデジタル世界をつなぐEV12AQ605の入力帯域幅は6.5GHzを超え(帯域幅拡張モード時)、使用チャネル数、ゲイン、オフセット、サンプル遅延はすべてSPIインターフェースを通じてプログラム可能です。EV12AQ605は16mm x 16mm のBGAパッケージで提供されます。詳細については

https://www.teledyne-e2v.com/shared/content/resources/File/documents/broadband-data-converters/EV12AQ600/EV12AQ605%20Product%20brief%20V1.pdf をご覧ください。

DSEIジャパンの私共のブース(B881)を是非、御訪問下さい。


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