オーストラリア、シドニー -
Media OutReach - 2022年11月3日
- HexagonのAsset Lifecycle Intelligence divisionは、本日、アジア太平洋地域における脱炭素信頼度指数の調査報告を発表しました。
石油、ガス、化学、電力、建設、インフラストラクチャなどの重要産業および重工業は、脱炭素化に向けて有意義な行動をしなければならない、という大きなプレッシャーに直面しています。この報告は企業がESG(環境・社会・ガバナンス)とサステナビリティへの責任を果たすための制約や機会について扱っています。
脱炭素信頼度指数の調査報告は、ネットゼロを求めるサステナビリティ報告ではなく、行動を採る先行指数としての信頼度指数の報告です。脱炭素化に対する取り組みについて、「どのように」という問いについて先駆的なリーダーたちの考えを実態調査しました。
Hexagonは、アジア太平洋地域-オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、韓国-の6つの市場を代表する112名のリーダーに協力いただき、質的・量的調査を実施しました。調査は次の6つの重点分野に絞り、センチメントの全体像を把握できるようにしました:
-
法規制
-
パートナーシップ
-
テクノロジー
-
人材
-
資本
-
オペレーショナル・エクセレンス
この調査により、同地域の業界リーダーたちは、テクノロジー、設備資産、開発、物流、インフラストラクチャへの投資を通じて、迅速に先頭に立って積極的に変革に携わっていることが明らかになりました。しかし、新たな技術の採用、資本投資へのアクセス、今後の規制対策や人材はネットゼロに向けた速さに挑戦しています。市場によって所感のバラツキがあるものの、市場規制、新しいテクノロジー、人材へのアクセスに関連した分野において一致して信頼度が欠けていました。
「サステナビリティはHexagonでは最優先事項であり、どうやってグローバルにビジネスを行うかを考える戦略上、不可欠な部分です。」とHexagonのAsset Lifecycle Intelligence divisionのアジア太平洋地域シニアバイスプレジデントのFabio Yadaは述べ、「脱炭素化が多くの要因が絡む複雑なプロセスであることはわかっています。時間はかかりますし、一朝一夕にはいきません。しかし、サステナビリティへの変革の背後には明らかな勢いがあり、この報告ではアジア太平洋地域の企業が脱炭素化への取り組みを推し進めたいという願望を浮き彫りにしています。」
「オーストラリアでは、山火事、洪水、そして新型コロナウイルス感染症と『三大災害』に見舞われて以降、グリーン経済への移行が実に急速に進んでいます。その結果、再生可能エネルギー、グリーンスチール、環境に優しい建物や建築、再生可能な交通といった分野が急成長を遂げました。『太陽光を輸出する』グリーン水素の潜在的可能性にも注目が集まっています。オーストラリアの輸出関連企業は、自然環境を守りながら収益を上げようと賢明に取り組んでいます。」と『The Airport Economist』の著者 公共政策・ガバナンス機関(IPPG)、シドニー工科大学(UTS)、Bosch Siemens Hausgeräte (BSH)、産業教授兼主席エコノミストのTim Harcourt氏は述べています。
Hexagonは、経済成長が地球や人々を犠牲にすることのない世界を信じ、ビジネスのあらゆる面でサステナビリティに取り組まなければならないと考えています。核心にあるのは、データを活用してビジネス、産業、人類が持続的に繫栄する力強い未来のビジョンです。
サステナビリティについて、Hexagonはあらゆる細やかなデータも保持し、そうすることで収益を支え、持続可能な地球が達成できます。サステナビリティはHexagonがお客様に提供するサービスに伴うものです。資産集約型プロジェクトの無駄を最小限に抑え、リスクを軽減し、事故を防止し、インフラストラクチャや産業設備の最適な設計、計画、構築、運用します。
Hashtag: #Hexagon
The issuer is solely responsible for the content of this announcement.