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Media OutReach - 2022年11月30日 - 業界トップのグローバルニュートリションカンパニーであるハーバライフ・ニュートリションは、本日、ハーバライフ・ニュートリション・ファンデーション(HNF)と共に、世界の飢餓撲滅に向けた同社の取り組み 「ニュートリション フォー ゼロハンガー Nutrition for Zero Hunger(飢えゼロのためのニュートリション、NFZH)」を通じて、約50カ国で飢餓撲滅に取り組む国際的フードバンクNGOであるGlobal FoodBanking Network(GFN) に加盟したことを発表した。今回の新たなパートナーシップは、飢餓や食料不足、栄養不良といった世界的な問題に取り組むためのもので、今後2年間にGFN はHNFから30万米ドルの資金提供を受け、緊急に支援を必要とする地域での課題解消に取り組む。具体的には東南アジアにおけるフードバンク・インキュベーター・プログラムへの支援を行う。
世界保健機関(WHO)によると、栄養不足の状況にある人々の半分以上がアジアに居住しており、世界的にも飢餓に直面する人の数は増加し続けている。さらに、長引くコロナ禍の影響やインフレの進行、継続的な環境問題が事態を一層悪化させている。こうした世界的な課題を解消するためには、持続可能な実践的取り組みと、各国の組織やフードバンクのネットワークによるコミュニティ支援が不可欠となっている。
GFNのプレジデント兼CEO、リサ・ムーン(Lisa Moon)氏は、今回のパートナーシップについて次のように述べている。「ハーバライフ・ニュートリションおよびハーバライフ・ニュートリション・ファンデーションとのパートナーシップは、世界の飢餓が深刻な状況にあることについての共通理解と、地域社会に必要な栄養を提供してあらゆる形の飢餓をなくす"ゼロハンガー"を実現するという共通の目的のもとに締結された。『ニュートリション フォー ゼロハンガー』キャンペーンからサポートを得ることで、今後一層多くの人たちを支援し、ネットワークを拡大していくために必要な能力や食料、スタッフ、設備を確保することができる。」
グローバルな「ニュートリション フォー ゼロハンガー」プログラムの下で結ばれた今回の新たなパートナーシップは、東南アジア地域におけるGFNのフードバンク・インキュベータープログラムに対する支援に主眼を置く。フードバンクの構築と能力開発を通じて、地域社会における飢餓撲滅や食品廃棄の削減に重点的に取り組むこのプログラムは、地域に根差した飢餓の問題を解消し、弾力性のある食料供給体制を築く上で、フードバンクが重要な要素であり不可欠であることを明確にしている。今後、このプログラムでは特にインドネシアおよびベトナムを中心に資金を投入していく。
さらに、ハーバライフ・ニュートリションのアジアパシフィック・中国地域プレジデントのスティーブン・コンチーは、「Global FoodBanking Networkとの連携は、当社がアジア・パシフィック地域の飢餓や栄養不足の解消に取り組む上で重要な一歩となる。アジア・パシフィック地域では
2020年の時点で3億7,580万人の人たちが飢餓に直面していると推定されており、今回の資金提供とパートナーシップによって、今、最も栄養を必要としている人たちを支援するだけでなく、今後数年間の深刻な飢餓状況に対処していくためのGFNの能力強化にも充てられる」と述べている。
2019年にスタートしたGFNのフードバンク・インキュベータープログラムは、15年以上に渡って蓄積された貴重なノウハウをもとに構築されたもので、必要性の高い地域の新たなフードバンクに対して技術的サポートやメンタリング、ベストプラクティス、パートナーシップのチャンスを提供することによって、飢餓に直面する人々に貢献できるようフードバンクを成功に導くために考案されている。
今回の協力関係は、2030年までにあらゆる形の飢餓をなくし、食料安全保障と栄養の改善を目指す国連の持続可能な開発目標(SDGs)の第2項に沿った世界的プログラムである「ニュートリション フォー ゼロハンガー」キャンペーンを通じて、健康的な地域社会を実現しようとするハーバライフ・ニュートリションのコミットメントの具体例であり、ハーバライフ・ニュートリションでは今後、こうした取り組みをさらに推進して、設立50周年を迎える2030年までに全世界で5,000万のポジティブなインパクトを創出することを誓約している。
ハーバライフ・ニュートリションの企業としての社会的責任の進捗状況の詳細については、
https://iamherbalifenutrition.com/global-responsibility/ を参照。
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