ハーバライフ・ニュートリションによる調査結果:アジア・パシフィック地域の消費者の8割が気候変動の影響を実感しており、栄養に関する決定を行う際に環境サステナビリティを重視



気候変動対策のためにハーバライフ・ニュートリションの一致団結した行動を促す 「Asia Pacific Simply Recycle Challenge(アジア・パシフィック シンプリーリサイクル・チャレンジ」をスタート

香港 - Media OutReach - 2022年6月29日 - 業界トップのグローバルニュートリションカンパニーであるハーバライフ・ニュートリションは、本日、「アジア・パシフィック ニュートリション・サステナビリティ調査(Asia Pacific Nutrition Sustainability Survey)」の結果、アジア・パシフィック地域の消費者の大半の人(79%)、5人中4人が、気候変動の影響を実感し、栄養に関連して何らかの判断を行う際には、環境サステナビリティの重要性を意識していると回答したことを明らかにした。

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ハーバライフ・ニュートリションによる「2022年 アジア・パシフィック ニュートリション・サステナビリティ調査(Asia Pacific Nutrition Sustainability Survey 2022)」は、アジア・パシフィック市場の11カ国(オーストラリア、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム)で1875歳の消費者5,500人を対象に20224月に調査を実施された。この調査では、持続可能な栄養に対する消費者の意識や栄養に関連した環境サステナビリティへの取り組み意向、ニュートリション企業によるサステナビリティの取り組みの重要性を明らかにすることに焦点が当てられた。

環境サステナビリティの重要性を認識していると回答した人の中で、栄養関連製品を購入する際に最も考慮する点として、「発生するごみの量」(65%)、「商品包装の量やその材料」(62%)が挙げられた。さらに、回答者の4分の3(76%)が、栄養関連製品を選ぶ際には、リサイクル可能な包装材が使われているかどうかが重要な決め手になると感じており、フィリピン(93%)とタイ(89%)の回答者に最も強くこうした傾向が見られた。

調査では、アジア太平洋地域の消費者の80%近くが、環境サステナビリティの支援や促進のためであれば、より高価な栄養関連製品を購入しても構わないと考えていることも明らかになった。年代別に見ると、X世代/ベビーブーマー世代(76%)に比べて、Z世代/ミレニアル世代(80%)では価格が高くてもサステナブルな製品を選択すると回答した割合が高かった。余分に支払ってもよい金額については、70%が「1~10%増」と答え、18%は「11~15%増」でも支払うと回答している。

ハーバライフ・ニュートリションのスティーブン・コンチ-上級副社長兼アジア・パシフィック地域担当マネジングディレクターは、「誰もが世界的な気候変動の影響を受けるようになり、アジア・パシフィック地域でも消費者は栄養に関連する意思決定を行う際、環境サステナビリティをより一層重視するようになっている。当社は気候変動が緊急課題であることを強く認識し、タンパク質をはじめ植物由来の成分を製品に活用したり、プラスチックの使用や包装材を削減したりして地球の未来を守るための一翼を担うべく取り組みを進めており、新たに『Asia Pacific Simply Recycle Challenge』をスタートさせることでリサイクルの取り組みも強化していく」と述べている。

さらにコンチーは、「Simply Recycle チャレンジは、アジア・パシフィック地域の広範なディストリビューターネットワークを結集して使用済みのハーバライフ・ニュートリション製品の容器をリサイクルしていこうという、まったく新しい取り組みであり、設立50周年を迎える2030年までに5,000万のポジティブなインパクトを創出するという当社のグローバル責任における目標達成にも貢献する」とも述べた。

大半の消費者がより環境サステナビリティに貢献する栄養関連製品の選択肢を求めている

今回の調査で、アジア・パシフィック地域の消費者の約9割(88%)は、今後1年間により環境保全に役立つ栄養関連製品を選択していく意向があると回答した。主な回答は以下の通り:
  • 包装を最小限に削減、もしくは環境に優しい包装材を使用しているニュートリション製品を選択する(67%)
  • ごみ排出量を減らすようなニュートリション製品を個人として選択する(66%)
  • 持続可能な方法で栽培、調達、生産されたニュートリション製品を選択する(53%)
  • 環境サステナビリティへの明確なコミットメントを示している企業によって生産されたニュートリション製品を選択する(53%)
  • 動物由来の食品の代わりに植物由来の食品を多く摂るようにする(42%)

植物由来のニュートリション製品の需要拡大

今回の調査では、アジア・パシフィック地域の消費者の10人中7人(68%)が、ニュートリション企業にとって植物由来の製品の選択肢を提供することが重要だと考えていることも明らかになった。さらに、今後12カ月で植物由来の食品を増やしていく意向のある消費者のうち、70%は植物由来の食品を選択する理由として、「自分の健康やウェルビーイングの向上のため」、64%は「より環境保全に役立つから」と回答した。

持続可能な栄養の実現には政府、企業、消費者が等しく役割を担う

持続可能なニュートリション製品を実現するために、誰が最も大きな役割を果たすべきかという質問に対して、アジア・パシフィック地域の消費者からは偏りのない見方が示された。「ニュートリション企業などの企業が最も大きな役割を担うべき」が35%、「消費者」が34%、「政府」が31%と消費者の回答は分かれ、持続可能な栄養の実現への貢献という点では、それぞれがほぼ等しく重要な役割を担っていることを示唆している。

今回の調査で回答者の10人中9人(90%)が、ニュートリション企業にリサイクルプログラムがあればサステナビリティの取り組みへのサポート促進に役立つと感じていることは当社にとって心強い結果であり、気候変動に対する消費者の行動を喚起するにあたって企業が重要な役割を果たせることが示されたと言える。

ハーバライフ・ニュートリション、アジア・パシフィック地域で「Simply Recycle」チャレンジを開始

ハーバライフ・ニュートリションは、持続可能な環境への取り組みをさらに拡大し、持続可能なニュートリション製品の選択肢を求める消費者の要望の高まりに応えるために、今年6月5日の「世界環境デー(World Environment Day)に「Asia Pacific Simply Recycle Challenge(アジア・パシフィック・シンプリー・リサイクル・チャレンジ)」を立ち上げた。このチャレンジは同社の「Go Green」イニシアチブの一環として6月から8月にかけて実施されるもので、ハーバライフ・ニュートリションのディストリビューターやアジア太平洋の各地にある独立したニュートリション・クラブのオーナーに、使用済みのハーバライフ・ニュートリション製品の容器のリサイクルを奨励する。このリサイクルプログラムはアジア・パシフィック市場におけるリサイクル能力拡大を支援するだけでなく、世界の森林再生にも貢献する。ハーバライフ・ニュートリションの製品容器が25個リサイクルされるごとに、世界的非営利組織One Tree Planted.とのパートナーシップを通じて、1本の木が植えられる。

新たなリサイクルプログラムは、環境への悪影響を解消するためのハーバライフ・ニュートリションのへの取り組みに追加される。ハーバライフ・ニュートリションは昨年発行した「Global Responsibility Report: Nourishing People and the Planetグローバル責任報告書:人や地球を豊かに)」の中で、プラスチック使用量の削減、フォーミュラ1のパッケージに再生樹脂(PCR)を使用するなど、リサイクル素材の利用拡大を進めると同時に、全世界のニュートリション製品のパッケージングの量そのものの削減に取り組むなど、さまざまな目標について説明を行っている。

企業としての社会的責任を果たすためのハーバライフ・ニュートリションの世界的な取り組みの詳細については、www.IAmHerbalifeNutrition.com/global-responsibility/を参照。



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ハーバライフ・ニュートリションについて
ハーバライフ・ニュートリションについて
ハーバライフ・ニュートリション(NYSE: HLF)は1980年の創業以来、優れた栄養製品とメンバー向けのビジネス機会を提供することで人々の生活を向上し続けているグローバルカンパニーである。科学に裏付けられた同社の高品質な製品は、ディストリビューターを介して95カ国以上で販売されており、起業家精神を持つディストリビューターは顧客への1対1でのアドバイスやコミュニティへの支援を通じて、より健康で活動的なライフスタイルへの意識を高めている。また、ハーバライフ・ニュートリションは飢餓の撲滅に向けたグローバル・キャンペーンを通じ、栄養と教育を世界中のコミュニティにもたらし、創業50周年を迎える2030年までに全世界で5,000万のポジティブなインパクトを創出するという誓約の有言実行を目指している。詳細については、 を参照 。

SOURCE:

Herbalife Nutrition

CATEGORY:

ESG : Sustainability

PUBLISHED ON:

29 Jun 2022

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