新型アーティセン・エンべデッドテクノロジーズ小型ATCAシステムプラットフォームで、最高の電力および冷却性能を提供
米国アリゾナ州テンピ - Media OutReach - 2015年2月12日 - アーティセン・エンべデッドテクノロジーズは、最新の高性能ペイロードブレードをサポートするように設計された2スロット40G AdvancedTCA® (ATCA®)システムプラットフォームのCentellis® 2100を、本日発表しました。最大400 W/スロットで、単一スロット構成で最大500 Wの電力および冷却サポートを搭載した新型Centellis 2100により、システムインテグレータは、パフォーマンスとスロットあたりの入出力帯域幅を向上しながら、将来、電力および冷却要件の増大した際のパフォーマンスアップグレードに備えることができます。
Centellis 2100 ATCAシステムプラットフォームは、分散ネットワーキング機能、IMS/IPTVサブシステム、4Gワイヤレスアプリケーション、エッジネットワーキングおよびルーティングなど、データインテンシブなセントラルオフィスおよびエンタプライズネットワーキングアプリケーション向けに設計されています。3U 19インチの小型フォームファクタシャーシにより、既存大規模ATCAハードウェアおよびソフトウェアエレメントを再利用して、開発コストを削減し、市場展開までの期間を短縮できるようになりました。Centellis 2100には、冗長DCまたはAC電力入力モジュールが搭載されていますので、お客様はシステムプラットフォームを冗長または非冗長の電力構成に統合できます。
Front-to-rear式冷却に必要なGR-63 NEBSなど、NEBSおよぴETSI環境要件に対応するように設計されたCentellis 2100は、業界最高の熱要件に対応するように設計されています。この優れた冷却性能により、ATCA仕様制限内でATCAブレードとリアトランジションモジュール(RTM)を任意に組み合わせることができます。
Centellis 2100は同社が最近発表したアーティセンSystem Services Framework (SSF)ソフトウェアをサポートしています。これは、単一シェルフまたは複数ATCAシェルフの複雑なシステムで、ソフトウェアとハードウェアコンポーネントの構成とモニタリングを行う集中管理ソフトウェアスイートです。Centellis 2100はまた、先進的なロードバランシングとパケット分類のためのアーティセンFlowPilot™ソフトウェアもサポートし、さらなる処理のためにトラフィックフローを各ペイロードプロセッサに送ります。
編集者向け注記
新型Centellis 2100 ATCAシステムプラットフォームの高解像度画像は、製品ウェブページから直接入手できます。
About Artesyn Embedded Technologies
Technology
12 Feb 2015