Ultimaker S5 Pro Bundleは産業レベルのプリントをオフィスに



独自の生産ソリューションで3Dプリント用マテリアルと換気を管理

イギリス、バーミンガム Media OutReach - 2019年9月25日 - デスクトップFFF方式3DプリンターグローバルリーダーであるUltimakerは本日、Ultimaker S5 Pro Bundleを発表しました。Ultimaker S5 Pro Bundleは、受賞歴のあるUltimaker S5、Ultimaker S5 Air Manager、Ultimaker S5 Material Stationで構成されており、相互にシームレスに統合されています。この独自のソリューションは、24時間365日無人で使用できるようテストされており、3Dプリンティングのワークフローと生産性を大幅に向上します。これにより、エンジニア自身が事に費やす時間を増やすことができ、3Dプリンターの管理や監視にかける時間を減らすことができます。

 


Ultimaker S5 Pro Bundle


Ultimaker S5 Pro Bundleは、自動化された材料管理によりプロフェッショナルなワークフローえます、生産性、柔軟性、信頼性を高めて、より産業に特化したアプリケーションを実現します。

 

  • Ultimaker S5 Air Manager
Ultimaker S5 Air Managerは、Ultimaker S5エアマネジャーは密封した環境化で内側から外側へのエアフローを提供し、プリンター内の制御環境を実現し、プリンティング中に発生するすべての超微粒子の95%まで除去します。この処理により、広範にわたる材料を安全にプリントできるようになります。また、高温部や可動部に誰も触れないようにする物理的障壁が形成されるため、作業環境がより安全になります。プリンティング時に安心感が得られると同時に、造形が妨害されるリスクが軽減されます。

 

  • Ultimaker S5 Material Station
Ultimaker S5 Material Stationは、フィラメントの保管と供給を再構築し、3Dプリンティングの高まる生産性と一貫性をサポートし、真の24時間365日のデュアルノズルワークフローを実現します。Ultimaker S5 Material Stationを使用すると、ガラスや炭素繊維複合材を含むフィラメントスプールを、耐摩耗性の高いプリフィーダーを備えた6つのベイにロードできます。常に監督する必要はなく、材料は数分ではなく数秒でプリンターの前面に簡単にアップロードできます。シリカゲルが水分を抽出して自動的に再生するため、外部環境の湿度が70%までであれば、密封したチャンバー内の相対湿度は40%未満に保ちます。

 

  • Ultimaker S5
2018年4月に発売開始したUltimaker S5は、未来思考のソリューションを提供します。Ultimaker S5は、安定した造形、大きな造形ボリューム、受賞歴のある直感的なタッチインターフェイスを完備し、大規模な機能プロトタイプ、製造ツール、最終用途部品をプリントを造形するために、最高レベルのプロフェッショナルソリューションを実現します。

 

「Ultimaker S5 Pro Bundleは、手間のかからない3Dプリンティングの意味を真に具現化しています」とUltimaker社製品管理担当上級副社長Paul Heiden氏は述べています。「当社の目標は、3Dプリンティングを簡単で、信頼性が高く、利用しやすいものにし、世界におけるデジタル流通とローカルな製造への移行を後押しすることです。当社は、多くのプロフェッショナルユーザーからより管理された3Dプリンティング環境が必要だとのお声を聞き、湿度やほこり、ヒューマンエラーのリスクを減らすために、良好で乾燥した材料の保管と材料のスマートなハンドリングについての要望を汲み取りました。Ultimaker S5 Pro Bundleはそのすべての問題に取り組み、究極のオフィス内での3Dプリンティングというビジョンを達成しています。ユーザーはこのソリューションを活用することで、柔軟性、効率、信頼性が向上し、3Dプリンティングアプリケーションを品質と一貫性の点で新しいレベルに引き上げることができます。」

 

DSM社、積層造形担当副社長、Hugo da Silva氏
「人気機種であるUltimaker S5にUltimaker S5 Air ManagerとUltimaker S5 Material Stationが追加されたことは、積層造形の生産環境への導入に向けたさらなる一歩です。この追加機能のおかげで、DSMのエンジニアリング材料などのエンジニアリング材料をより安全かつ一貫してプリントできます。これにより、積層造形テクノロジーがより多くの企業の手に届くようになり、今後の製造の助けとなるでしょう。」

 

Lehmann&Voss&Co社、カスタマイズポリマー材料事業部門、マーケティング担当取締役、Thomas Collet氏
「Ultimaker S5 Pro Bundleは、3Dプリント部品の信頼性の高い生産を可能にする優れた新製品です。当社の3Dプリント材料は、産業用アプリケーション専用です。これは、材料とプリンティングプロセスの両方で一貫した品質管理が不可欠であることを意味します。当社は材料製造業者として、材料に対する環境の影響を軽減するUltimaker S5 Material Stationに特に期待しています。」

 

Roger Sijlbing-BASFDプリンティング門、営業管理部長

「BASFでは、産業ソリューションを実現するための積層造形用のエンジニアリング材料を開発しています。製造現場、研究開発ラボ、オフィスのどこでも、安全な環境が重要です。Ultimaker S5 Pro Bundleの付加価値は、プリンティング中に材料の環境を管理できることであり、当社は吸湿とエアフローがプリント部品の機械的特性に及ぼす影響を直接体験しました。これらの新しいソリューションは、FFFプリンティングを使用した産業用アプリケーションを可能にする優れた補強です。」

 

販売開始日と価格

Ultimaker S5 Pro Bundle20191018日よりUltimakerのグローバルネットワークの正規代理店より販売致します。Ultimaker S5 Pro Bundle用に更新されたサードパーティーマテリアルのプロファイルはUltimaker Curaのマーケットプレイスで入手できます。詳細と価格については製品ページをご覧になるか、当社のブログをお読みください。

 

Ultimaker S3
Ultimakerは、イノベーションと信頼性においてデスクトップ3Dプリンティング市場のリーダーであり続けています。当社は本日、Ultimaker S3も発表しました。この手頃な価格のデスクトップ3Dプリンターは、複合材に対応しており、効率的な小さなフットプリントでどのデスクトップにも簡単に収まります。

 

TCT ショー、深セン市、中国

1015日から17日にかけて新製品の発表及び最初のライブデモンストレーションに

参加ください。ブースの場所はSZCEC内のG34となります。

 

TCT、韓国

1016日から18日にかけて新製品の発表祝い及び最初のライブデモンストレーションに参加ください。ブースの場所はチャンウォンエキシビションコンベンションセンター内のブースB33B34となります。




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Ultimakerについて
Ultimakerについて

Ultimakerは2011年から、3Dプリンター、ソフトウェア、材料において使いやすくオープンなソリューションを構築し、プロのデザイナーやエンジニアによる作業を日々を支援しています。今日、Ultimakerは、デスクトップ3Dプリンティングの市場を代表する一社となっています。オランダ、ニューヨーク、ボストン、シンガポールに拠点を置き、欧州と米国に生産施設があります。この400名を超えるグローバルチームが協力して、世界におけるデジタル流通とローカルな製造への移行を後押ししています。ultimaker.com

SOURCE:

Ultimaker

CATEGORY:

Technology

PUBLISHED ON:

25 Sep 2019

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