Ultimakerの「第1回3Dプリンティング センチメント インデックス調査」により、世界規模での3Dプリンティングの成長可能性が明らかに

日本・東京 / シンガポール-Media OutReach20191119日- デスクトップ3DプリンターのグローバルリーダーであるUltimakerは本日、第1回の年次調査「3D プリンティング センチメントインデックス」の結果を発表しました。この調査は国際的な独立市場調査会社Savantaによって実施され、3Dプリンティングの現状および将来の可能性について、世界12カ国における総合的な展望を探ると同時に、調査の対象を教育分野も含めた幅広い業種・業界まで拡大したものです。数値化した指標から、付加製造技術(3Dプリンター)の導入および市場機会の収益化に対して最も期待値が高いのは、米国、英国、ドイツであることが明らかになりました。


1     

米国

7    

メキシコ

2     

英国

8    

スイス

3     

ドイツ

9    

イタリア

4     

フランス

10     

オランダ

5     

中国

11     

スペイン

6     

日本

12     

インド


このインデックスは、市場認識や導入、導入までの経過、また3Dプリンティングがもたらす影響への意識を測るために実施しました。2,548人の有資格プロフェッショナルを対象に行った面接調査とマクロ経済要因の詳細な分析をもとに作成されています。6項目の重要キーワードとして市場認知、導入及び導入済み拠点、3Dプリンティングへの成長指標、将来への影響また期待値、技術基盤、導入へ容易さを抜粋しています。全体では、回答者の67%が調査時点で「3Dプリンティング」もしくは「付加製造」という言葉を認識していました。しかし、実際にこうした技術を導入していたのは35%に過ぎませんでした。3分の265%)の回答者が「3Dプリンティングが業界を変革する」と考えており、40%近くが「今後12カ月で3Dプリンティングがオペレーションを大幅に効率化し、コストを削減する」と回答し、市場が急速に進化していることを示唆しています。




3Dプリンティング」もしくは「付加製造」の市場認知度
今回の調査において、3Dプリンティングの認知度が最も高かったのはオランダ(83%)、スイス(82%)、米国(77%)でした。オランダには複数の3Dプリンター会社の本社があり、しばしば技術面でのリーダーと目されています。スイスでは製造と研究の両面で堅調な成長を遂げており、産業界における3Dプリンティングのイノベーションや導入率も高くなっています。


3Dプリンティング技術の導入
すでに3Dプリンティング技術を導入している、および5年以上使用している企業の数を調査することで、現時点における各国の市場成熟度を割り出しました。中国では53%の企業が3Dプリンターを導入し、11%がすでに5年以上使用していました。次いで割合が高かったのが米国(導入率34%、5年以上使用率19%)とフランス(導入率42%、5年以上使用率8%)でした。この3カ国の割合は、世界平均を大幅に上回っています。


現時点での3Dプリンティング予算および将来的な投資拡大

3Dプリンティング技術を認識していると答えた67%の回答者のうち、現在および将来的な予算について尋ねたところ、「現在および今後12カ月間の予算計画の中での最優先項目」と答えた割合が最も高かったのは、中国、インド、オランダでした。中国の付加製造アライアンス(Additive Manufacturing Alliance of China)事務局長を務めるWang Peng氏はテレグラフ紙の取材に対して、「中国では3Dプリンティングが最盛期を迎えようとしています。長年の発展を経て、今や革新的なコンセプトの段階から製造現場の改善のために極めて有効な手段と考えられるようになっています」と述べています。インドやオランダは、現時点でのインストール率は低いものの、肯定的なセンチメントが見られることから、今後、間違いなく投資が拡大していくと予想されます。


Ultimakerのグローバルリサーチ&アナリティクス担当ディレクター、Rohit Jhambは次のように述べています。「センチメントはドミノ効果を引き起こします。肯定的なセンチメントは積極的な行動や投資につながり、将来的に大幅な持続可能な成長となります。今回の調査はエンドカスタマーの声をマクロ経済指標と組み合わせることによって、規模の面でも内容の面でもこれまでにない充実した調査になっており、3Dプリンティングのエコシステムの現状と将来的な成長可能性について、全体像をつかむことができます。また3Dプリンティングがトレンドのものであるという過去のイメージから抜け出しました。未だに3Dプリンティングの技術を利用したことなく、導入を躊躇っている関係者も恐れずに取り入れることで 健全な利益と貢献が期待できるとをこの指標が証明しています。」


Ultimakerの最高経営責任者(CEO)、Jos Burgerは次のように述べています。「エンドカスタマーの立場に寄りそうことは、当社が常に最も重視していることです。今回の調査結果によって、誰でも3Dプリンティングを活用して素早くROIが得られるよう、使いやすく信頼性の高いソリューションを提供していくという現在の当社の戦略の正しさを再確認することができました。その意味で、ハードウェア、ソフトウェア、素材のオープンなエコシステムを市場に提供しているUltimakerはユニークな立場にあります。既存のワークフローにスムーズに統合できる完全なソリューションを提供することによって、当社は確実に将来の成長可能性を最大限に高め、真のデジタルディストリビューションと現地生産を実現するための原動力となり続けるでしょう。」


3Dプリンティング センチメントインデックスについて
調査は、Ultimakerの依頼により独立市場研究およびクリエイティブコンサルタント会社であるSavantaグループが3つの主要地域(ヨーロッパ、APAC、および北米)で2019年8月1日から9月30日まで実施しました。この調査はオンラインで実施され、8の言語12か国で実施されました。この調査は、教育、自動車および航空宇宙、製造、建築および建設、消費財、ヘルスケアおよび医療技術、エンターテインメントおよびクリエイティブ産業で働く専門家を対象としています。調査、主要なアプリケーションに関する国レベルの詳細については、「https://3d.ultimaker.com/Ultimaker-3D-Printing-Sentiment-Index」を参照してください。


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